本ページでは、公害防止管理者試験の過去問をテーマ別に解説していきます。最新情報を踏まえた解説を心がけていますので、資格試験に挑戦する人たちは参考にしてみてください。
本ページは随時更新していきます。なお、過去問の掲載については、公害防止管理者の国家試験を管轄する一般社団法人産業環境管理協会に対して、著作権利用許諾申請書を提出しておりますので、利用者のみなさまは安心してご使用くださいませ。原則として、試験の傾向が変わることを考慮して5年前までの問題を掲載しています。これは協会の許諾条件にもなっています。それより前に遡って過去問を掲載しているサイトは許諾を取っていない可能性があるのでご注意ください。
公害防止管理者試験の過去問一覧
- 環境基本法及び環境関連法規の概要に関すること:5年分の過去問解説が完成
- 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律体系に関すること:5年分の過去問解説が完成
- 環境問題全般に関すること:現在作成中
- 環境管理手法に関すること:現在作成中
- 国際環境協力に関すること:5年分の過去問解説が完成(1年分以外出題なし)
公害総論の過去問
「公害総論」は、公害防止管理者試験の全区分に共通して出題される必須科目です。各種の公害(大気・水質・騒音・振動・土壌など)に共通する基本理念・法律・技術・環境行政の枠組みを学ぶ科目です。「なぜ公害防止が必要なのか」「誰がどのように管理するのか」「どんな法律で支えられているのか」を体系的に理解するのが目的です。出題分野は以下のとおりです。
- 環境基本法及び環境関連法規の概要に関すること
- 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律体系に関すること
- 環境問題全般に関すること
- 環境管理手法に関すること
- 国際環境協力に関すること
環境基本法及び環境関連法規の概要に関することの過去問まとめ
環境基本法に関する問題を解くには、条文を覚える必要があります。なぜなら、過去問の動向を見ると、次のような問題が出題されているからです。
- その1 空欄に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選択させる問題
- その2 言葉の正誤を選択させる問題
- その3 正しい組み合わせを選択させる問題
以下のリンク先には、環境基本法に関する過去問と解説が記載されていますので、解いてみてください。
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律体系の過去問まとめ
特定工場における公害防止組織の整備に関する問題を解くには、「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律」の条文を覚える必要があります。問題の形式は以下の通りですが、毎年同じ内容とは限りません。
- その1 空欄に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選択させる問題
- その2 言葉の正誤を選択させる問題
過去問を解きながら、論点になるポイントを押さえましょう。
環境問題全般に関すること
環境管理手法に関すること
国際環境協力に関すること
国際環境協力に関する過去問はここ数年出ていませんが、だからと言ってカバーしなくて良いわけではありません。直近だと令和3年に開催の年月日が古い順に並び替える問題が出ています。これに関しては、オリジナル問題を作成するので、そちらを解いてみてください。
過去問は著作物です
公害防止管理者試験の過去問は一般社団法人産業環境管理協会の著作物です。したがって、その利用には、著作物利用の許諾が不可欠になります。ネット社会では、ルールを守らないコンテンツが無数に存在しますが、正式な手続きを行なっていないサイトは違法であると認識しています。
その前提で過去問を解くことは合格するための近道として非常に重要になります。また、模試などの本番環境に近い練習も実力を正確に判定するためには必要なことになるでしょう。本サイトでは、過去5年分の問題を掲載しております。資格試験を受ける人たちは是非、お役立てください。
過去問の解説は公害防止管理者全13区分に対応する予定です。適宜、アップデートする予定ですので、全ての問題が揃うまで今しばらくお待ちください。



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